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Category: カメラ・写真  

手ぶれ補正の是非

デジタルカメラの手ぶれ補正機能について
最近思うこと

P1010409abC.jpg
手ぶれ補正無しの組み合わせで撮った梅の花
安心して下さい。振れてませんよ。

花びらの先が丸いと梅の花らしいです。

(写真の基本的なことしか書いていないので、だるい人は下の赤字まで読み飛ばして下さい。)

前段階の話として、
カメラを撮影するときに気をつける代表と言えば、

・絞り値(F値)
レンズを通るく光の明るさ。ピントの合う範囲の広さやボケに影響。

・ISO
センサーの感度。光量が少ない撮影で使えるが、無理をして上げるとノイズが載ってしまう。

・シャッタースピード
センサーに光を当てている時間。遅すぎると手ブレの原因になる。

この3つだと思います。
露出補正やホワイトバランスなんかも重要ですが、とりあえず今回は考えずに。

僕は撮影する時にカメラ側の設定を絞り優先モード(Aモード)にしていますが、
これは絞り値によって被写体のボケ方が変わるからです。
上の梅の写真で、花に立体感を持たせる為、できるだけボケを大きくするよう、
絞りを一番低い(このレンズではF2.8)値にしていますが、
風景等全体にピントを合わせて写真を撮りたい時はF値を上げて撮ります。
この絞りを優先して写真を撮りたいので、文字通り絞り優先モードなのです。

絞りを優先するとISOとシャッタースピードを自動的に決めてくれるのですが、この2つも気を配る必要があります。
ISOはセンサーの感度で、感度が上がれば光の少ない場所でも光を増幅して撮ることができますが、
あまり上げ過ぎると写真にノイズが乗ってきてしまい、ザラザラした写真になってしまいます。
ですのでISOの許容上限値を決めますが、これはセンサーの性能や各人の判断によります。
ノイズどこまで許せますか?

シャッタースピードですが、求める写真の明るさに対して光が多すぎるのであればシャッタースピードが早くなり
暗いのであればシャッタースピードを遅くします。
動きの早い被写体を撮るときにはシャッタースピード優先で振れずに撮ったり
車のテールランプなんかを赤い線のようにして雰囲気を出したい時はわざと遅くしたり。


で、問題はこのシャッタースピードなんですが。
マイクロフォーサーズやAPS-Cサイズのセンサーでは、光の少ないところで撮影するときに
ISOを上げ過ぎるとノイズが多くなってしまうので、
シャッタースピードを遅くすることが多いです。
(フルサイズセンサーはセンサーのフォトダイオード一つ当たりのサイズが大きので、高感度に強い傾向がある。)

シャッタースピードが遅いと、センサーが露光している間にカメラが動いてしまうと
写真が流れてしまい、モヤッとした写真になってしまいます。
ピントの位置を間違えるピンぼけ写真と同様
手ブレした写真は撮りたくない写真なのです。

そこで登場するのが手ぶれ補正機能。
センサーが露光している間、この機能が働いてブレを緩和してくれるのです。
機能にはレンズの中で光線を移動させて補正する方法と、
センサー自体を動かして補正する方法と、その2つを組み合わせた物が一般的です。
センサーで読み取る光を計算して電子的に補正する方法もありますが、画角が狭くなります。

レンズ側で補正する方法だと一眼レフ機等、レンズを通った時点で補正するので、
ファインダーを覗いて見る像が既に補正されている状態になりますし、
望遠レンズ等はセンサーシフトよりも効果を発揮する傾向があります。

センサー側で補正する方法だと、レンズに補正機能がいらなくなるので、レンズ自体の小型軽量化ができたり、
オールドレンズ等にも対応しやすい利点があります。OLYMPUSの5軸手ぶれ補正等はすごい補正力だったりします。

これだけ長々説明したのだから、さぞ必要な機能だと思われるでしょうが、実は最近
手ぶれ補正機能って無くても良いのでは
という考えになってきました。

というのもですね、手ブレ補正の無い状況だと緊張感があるんです。
手ブレ補正なんて無くても、ちゃんと構えてとれば振れにくいですし、
昔のフィルムカメラだったら手ブレ補正付いていません。でもちゃんと撮れてます。
フィルムやっているわけではありませんが、この緊張感があると
一枚一枚集中して写真を撮るので、何故か気に入った写真の撮れる確率が高いです。少なくとも僕は。

よく言われるのが、ちゃんと構えて撮った時にブレずに撮れるのが
1/(換算焦点距離mm)秒。
例えば、マイクロフォーサーズの15mmであれば換算30mm、つまり1/30秒間のスピード
個人差はありますし、もっと遅くてもいける人もいます。

また、手ブレ補正があると、それに頼りすぎてしまう。
手ブレ補正にもレンズやカメラによって性能に違いがありますし
それらの条件が変わった時にすぐ対応するのが難しい。

ファインダーを覗いてシッカリ構えても限界がありますが、
そこは三脚を使ったり、何か壁や柱に、手や背中、カメラを当てて固定するとか、
工夫すれば何とかなったりします。
それに、手ブレ補正にも限界がありますから。

三脚に置いている時は手ブレ補正を切った方が良いそうです。
誤作動すると、逆に振れてしまう。
補正機能も絶対ではないのです。

結論として、趣味で写真とる分には手ブレ補正無くても良い。と僕は思います。

最近使っているカメラやレンズは補正機能のないカメラやレンズばかりだったので、
そんな考えに至りました。

P1010400aC.jpg

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